寒い。手も足も冷たい。顔も冷たい。
こう寒くては、心置きなくチルできないというもの。
そんな時、私がぜひ温めてほしい場所があります。
それは、耳。温めると、なんだか妙に幸せな気持ち。
騙されたと思って、一度試してみてください。寒い時にカイロや温かいペットボトルで耳を温める。寒ければ寒いほど「ほっ…」とします。
特に、出先で着込めない時。全身を温めるのは大変でも、耳ならすぐに温められる。
ということで、今回は耳を温める話です。
耳って、どうしてこんなに冷えるの?
耳は頭の両側に飛び出していて、外気にさらされやすい部分。しかも、耳たぶや耳のふちには大きな筋肉がなく、それ自体でたくさんの熱を作ることはできません。
さらに、人間の体には、寒さを感じると皮膚の血管を収縮させ、体の中心部の熱を守ろうとする仕組みがあります。そして、血流が減ると皮膚の温度は下がりやすくなるため、寒い日に耳や鼻先、指先などが冷たくなるのです。
なるほど、耳が冷たいのにもちゃんと理由がありました。
身体を守るために犠牲になってんだね、耳。
だったら、温めてあげればいい。
耳を温めると、どのくらい気持ちいい?
耳を温める気持ちよさは、単なる気のせいというわけでもなさそうです。
2025年に発表された研究では、約17.5℃の室内で24人を対象に、耳の中を温める装置の効果を調べました。その結果、耳を温めた人たちは、実際の室温は変わっていないのに、周囲の温度を約1.5℃高く感じ、寒さによる不快感が現れるのも遅くなったとのこと。
耳だけを温めても、体全体の温かさの感じ方に影響する可能性があるというわけです。
もちろん、これは専用の装置を使った小規模な実験。普通の耳あてでも同じ効果が得られる、とまでは言えません。
それでも、耳って意外と侮れない。
とりあえず、耳を温めてみよう
「温かいものを当てる」これが一番幸せです。
外に出るなら耳あてやニット帽。耳までしっかり覆えるものを選べば、冷たい風から守ってくれます。家の中なら、温かいタオルを耳にそっと当ててみるのもいい。熱すぎない温度で、じんわり温めるのがポイントです。
耳あてをしている時の無敵感が大好き。私は最強。
耳が冷たくなっていることって、案外気づかないものです。そもそも、冷え切ってしまう前に温めてあげるのが、快適さを保つコツかもしれません。
ちなみに、鼻先を温めるのも好きです。耳と同じく、突出している部分は冷えやすいのでしょう。鼻って、温かいだけでこんなに幸せになれるんだ……と毎冬感動。
耳を温める専用アイテムまであるらしい
耳を温めることについて調べていたら、こんなものを見つけました。
コジットの「ねおちスト」。
耳にかけて使う温熱シートで、発熱時間の目安は約20分。6セット入りで、ラベンダーの香り付きや無香料のタイプもあるようです。
耳あてや帽子とは違って、室内でじっとくつろぎながら使えるのがよさそう。
耳を温めるためだけのアイテムがあるなんて、やっぱり耳を温めたい人は私だけじゃなかったらしい。
無香料、抹茶の香り、ゆずの香り、ラベンダーの香り。せっかくなので、実際に使ってみようと思います。
使い心地は、また改めて。
この冬は、とりあえず耳を温めよう
寒さを感じたら、暖房をつけたり、厚着をしたり。もちろんそれも大切だけれど、耳を温めるという小さな選択肢もあります。
耳が冷たくなっていたら、ちょっと手で包んでみてください。
気持ちよかったら、今日からあなたも突出部温め族です。
とりあえず、耳、温めてみて。
